2014年9月5日金曜日

タリー(Tully)で情報収集 その2

引き続き、来てから分かったその他のゲットジョブの方法。



バッパーとファームジョブのWaiting List

初日の火曜日、キッチンの使い方を教えてくれた日本人女性とバッパー内でまた遭遇したので、仕事について尋ねたところ、彼女も来て間もなくまだ仕事探し中とのこと。
そしてMackaysという大手Bananaファーム会社のオフィスがTullyのメインストリートにあり、そこに仕事のWaiting List表があると教えてくれました。さらに、あのBanana BarracksにもWaiting Listがあると!


何ーーーーッ!聞いてないぞ!
っていうか直接受付に行ったのに何も教えてくれなかったぞ!あのやろ!




その日は間に合わなかったのでバッパー2日目、さっそく町へ繰り出しました。
Mackaysのオフィスはタリーのメインストリート沿いにあります。小さな町なのですぐに見つかりました。入り口から中のオフィスの間のロビーに無人の受付があり、そこにWaiting Listが置いてあります。前日に書いた人が10名位。用紙がそれだけだったので、どれくらい斡旋してくれるのか、どれくらい待つのかは分かりません。

Banana Barracksは「今日は11AMから開くからね。」という張り紙を見て、ファーム用品を物色しながら時間を潰して、11:20AMに行くもまだ開いてない。
またウロウロして11:40AMくらいにやっとOpenし、無事(?)Waiting Listの登録をやってきました。先に書いてあるのは15組くらいだと思います。なかなか希望は薄いのかも。でもとにかく待つことしかできません。



ベテランファーマーを捕まえる

そういえば、初日のチェックインする時に前に並んでたおじさんの発音がオージーっぽかったなぁ、という事を思い出し、"となると彼はベテランの季節労働者で、そろそろシーズンなのを見越してここに来たのでは?"と予想すると何だか希望が湧いてくる気がしてきました。

でも気がするだけではただの気休めなので、そのおじさんを捕まえて聞いてみる事に。と思いつつランチのあとキッチン辺りでそんな話をしてたら「ランドリーはどこ?」ってあっちから声を掛けてくれました。
教えるついでに今がチャンス!と色々尋ねてみると、このおじちゃんがとても気さくな人で、やっぱりファームジョブのベテランの方でした。

タリーに来る前に仕事を見つけて、便利の良いこのバッパーにしたとのこと。
「どうやってみつけたの?」と尋ねると、ちょうどさっきWaiting listに登録したばかりの『Mackays(大手バナナファーム会社。いくつもの農場を持っている。)に直接電話してゲットしたばい。』とのこと。
「その番号教えて!」というと『今分からんばってん、Receptionの電話帳に書いてあったばい。』と親切に教えてくれました。
礼を言うと『グッダイ、マイト!(Good day, Mate!)』。コテコテのオージーでした。



ファーム用品の物色

この時点で01:00PM。Receptionは04:00PMからしか開かないので、図書館のフリーWiFiと、再度ファーム用品を物色しに町中へ。

ファームジョブにはGumboots(長靴)が欠かせないということで前日MITRO10という店で探した所、一足$19ドル。オージーのおじちゃんは町中で$10だったというが多分間違いなんじゃないかなー。ちょっと記憶力は弱そうだったし(←失礼。)

ためし履きしてみましたが、まあ普通です。普通の長靴。
ただ私ちょっと足に爆弾を抱えているもので、もう少し慎重に選びたいところ。

このブログで紹介されていたダイビングシューズがどうやらかなり良い!という情報を頼りに、メインストリートのフィッシング用品店を訪れました。
ダイビングコーナーですぐに発見。2タイプあり、値段は$40と$89ドル。
$40ドルの方は安い分、底面がスリップし易い。
$89ドルの方はもうパーフェクト。買うなら絶対コレ。ただ今はお財布事情がアレな事もあり、店のおじさんに「仕事見つけたらまたすぐ来るけん!」と言って後にしました。

ちなみにこちら。
「Diving Shoes」とか「Adrenalin boot」と検索すればこんなのが出てきます。
この値段なら店で買ったほうが安いすね。
ちなみにオーストラリアでAmazon利用できませんのでご注意を。(出来るけど輸入品扱いだから高い。)




Mackaysのサイトに登録


バッパーに移ってから良く聞く"Mackays"という会社。
ベテランオージーからその名前を聞いたことで、私達の中で格段の存在感を放ち始めました。いや言い過ぎか。
ともかくMackaysの電話番号を調べるため、フリーWiFiを求めて図書館へ。平日10AMから5PMまで利用でき、クーラーが効いてて涼しいので、無職のワーホリピーポーの巣窟となっています。
さっそくWeb Pageにアクセス。



"Contact Us"というところのオフィスに電話してみますが、斡旋できる仕事は今ないよ。とあっけなく終了。
ただその下に"Application Form"という項目があったので、ついでにそこに登録。
これまたどのくらいの斡旋力なのか、待機期間なんかも全くわかりません。営業職でいう種蒔き期間のようなものでしょう。どれから芽が出るかは分からないので、「一日でも早く得るための手段」という淡い期待のみです。

受付が開く4:00PMちょうどに受付のハーマイオニーに尋ね、電話帳を借りて番号をメモ。おそらくファームはもう開いていないので、電話は翌朝に持ち越しました。
そこでまたあのベテランオージーのおじちゃんにあったので、どの番号に掛けたか尋ねると『何か適当に4つくらい掛けたら見つかったばい。』って超テキトウ。
そして『グッラック、マイト!(Good Luck, Mate!)』。良いおじちゃん健在。




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Mackaysに電話してみる

そして、明けて昨日。
朝からその電話帳のMackaysの全支店に電話してみましたが、どれも敢え無く撃沈。
ただ受付の人も対応に慣れていることから、仕事の受付窓口としては正解なんじゃないかという予想。
毎日コールするだけなので、当面続けてみようと思います。



追加情報

昨日、"望みは薄い"と書いたJumpingですが、隣の部屋の台湾人女性のその友人(男性)がJumping4日目にして仕事ゲットしたそうです。

今朝Jumping(失敗)の帰りに会ったフランス人は2週間滞在しているらしく、今まで成功した人見たことあるかと尋ねたら、2人組の女性が成功していたと。

さらに、先ほどランチの準備のために共同キッチンでゴソゴソしていると、やってきた一人の男性。彼もまた食事の準備を始めたのですが、すぐに電話が鳴り話し声からどうやら仕事ゲットした模様。Receptionに向かい、しばらくして戻ってきた所で質門。
フランス人の彼はここに来て一週間でReceptionからの紹介で仕事をゲットしたそうです。ファーストビザの期限がもうすぐに迫っていると話したら優先して回してくれたと彼女と一緒に喜んでました。めでたしめでたし。

ということは、そういう風に言っておけば俺達も優先的に…

2014年9月4日木曜日

タリー(Tully)で情報収集 その1

一昨日の火曜日にWWOOFの仕事を終え、タリーの町にあるCaravan Parkに引っ越してまいりました。


ここまでの経緯


Tullyに移ると決めてから色々な人のブログから情報を集めてきました。
そして、一番直近の情報であるここの記事を読んで、「よし!斡旋力の強いBanana Barracks(Rafters)一択だな」と3週間前に一度訪れて聞いてみたものの、しばらく空きはないとのこと。
それから事ある毎に連絡してみますが空きが出ないため、とにかく宿の確保をせねばと、このCaravan Parkに予約したのでした。
移動中の車でも再度連絡しましたが、「2・3週間後に連絡してくれれば空いてるかもよ!」ってそんなに空かないのか。それでもひたすら連絡するけどね。


Caravan Parkに着くと、同日のチェックインが結構いるようでReceptionで列を作り30分ほどかかってチェックインを終え(マジで長かった)、その間荷物をキープして待ってくれていたWWOOFのホストファーザーにお別れを告げました。
すごく良くしてくれた人たちだから別れは悲しいと思いきや、また近くのスーパーIGAで頻繁に会いそうな気がしたので、結構フランクにバイバイをしてきたのでした。



本格的に調査開始


一日でも早く仕事を得るためには、やはり情報が重要でしょ。
しかも何年何ヶ月前のブログ記事ではなく、今現在住んでいる人、働いている人の生きた情報が欲しいと思い、一昨日・昨日と情報収集のため調査をしてきました。
今まで読んだ記事になかった方法もあったので少しでも参考になれば嬉しいです。私達はまだジョブゲットしていないので本当に参考程度で。


TullyでBananaかSugar Cane(サトウキビ)の仕事を得る方法として、有名だと思われるのは
・バッパーの斡旋
・Jumping
・働いている人からの紹介
あたりだと思います。

Jumpingは、朝5:30頃からメインストリートのPOST Office辺りでファームの車に猛アピールして直接仕事をゲットする方法。
初日は移動のみで時間もなくファーム用品を整えられなかったので、2日目の水曜日の朝にとりあえず他の人の服装チェックとJumpingとはどんなものかを見学(?)しに行ってきました。
現地に到着したのは6時頃。すいません、ちょっとダラダラして遅れちゃいました。そこで待機していたのは10人位。同じバッパーの日本人女性をそこで見かけたので、後から聞いてみるとその日は誰も成功しなかったそう。というかかなり確率は低いらしい、と。
Jumpingについては、「もちろんやってみる価値はありそう」という感じでしょうか。


色んな人のブログを見ると、それがベストな方法かはさておき、バッパーからの斡旋で仕事を得るのがまぁ王道のような感じです。どれだけ待つか分からないけど、待てばもらえるって事みたいです。

ここCaravan ParkのReceptionにWaiting Listが掲載されていて、今どれだけの人が仕事を待っているのかが分かります。毎週月曜日に更新されているようで、今週の9/1時点で男性は11人、女性は12人。一番最初に記載されている人は男女ともに8/8にインしていました。つまり現在4週間待ち。。。ファーム経験者は別紙で掲載されていて、男性2名だけ書いてありました。私達がインしたのが火曜の夕方で、月曜火曜のインの人が記載されていないので、実際にはまだ増えているそうです。

受付の女性(ハリー・ポッターのハーマイオニー似。※以降ハーマイオニー。)に尋ねると、もちろんまだリストは更新されていないけど、月曜と火曜でその男性11人の中から3人仕事をゲットしたそうです。しかも先着順ではなく、8月半ば~後半に入ってきた人達で、その中に日本人も含まれていました。おそらくファームのオーナーの好みがあるんでしょう。男性のWaiting Listの一番上に記載されている8/8チェックインのイタリア人が何だか気の毒になります。

ハーマイオニーが女性のリストの事は言わなかったので、最新情報は分かりませんが、やはり男性よりもゲットするまで時間がかかると言っていました。


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何か長くなりそうなので、次回はその他の仕事探しの方法を報告したいと思います。

タリーで情報収集 その2