2017年8月4日金曜日

ワーホリメーカーの再就職って難しい?

こんにちは、Connerです。

ワーホリしたら再就職が難しいって?
誰だ!そんな本当のこと言ってんのは!

私は2016年6月に2年間のオーストラリアのワーホリを経て、ちょうど1年前の8月に帰国しました。
その後は、9月に上京し、仕事を見つけて10月4日から働き始めました。

最近あった人との話だと、ワーホリ関係のイベントで会った経験者たちは、口を揃えて再就職が難しくて正社員になれない、などと言っていたそう。

んー、、、本当?
というかまず、そんなに正社員になりたい?

そもそもあなたのスキル足りてます?
そもそも自由を求めてワーホリを始めた訳ではなく、働くことを目的としてたんですが、どんなにやってもキャリアの足しにもならないと感じ始めました。
ちょうどそんな頃に社会人大学に行き始めたので、バリバリ働いている同級生にも感化され、働きたい気持ちが増して帰ってきました。

再就職は大変かと聞かれたら、一言では答えようがありません。
スキルの有無、やりたいことの違い、探す条件が違うものを一緒くたに並べて比較はできません。

私個人で言えば、奥さんもいるし、家族からの視線も痛くなってきたので、2ヶ月で見つかって安心しました。
帰国した8月は一ヶ月間、とにかく多くの企業に応募して、3社の面接をもらいました。
9月に上京すると、1ヶ月間東京のゲストハウスに住み、面接を受け、9月半ばには内定をもらって、無事に家探しを始めることができました。

履歴書を送ったのは総数で100社くらいでしょうか。
きちんと身の程を知って、身の丈にあった企業から優先して応募していれば多分3分の1くらいで済んだと思います。

自分はあの頃より成長している、前よりチャレンジ精神が高まっていると思って、前よりも高収入かつ条件のいい仕事を探すなんてのは、ただの身の程知らず。
ワーホリの経験が、自分自身にとっては貴重で価値あるものかもしれませんが、他人から見ればちっぽけなもんだと心得るべきでしょう。

自分は一度ゼロキャリアに戻ったんだ、くらいの気持ちで挑むべきです。

正社員という欺瞞
再就職して3カ月間の契約社員期間中、一定の基準を満たして正社員になりました。
仕事内容は変わりません。一層気合いが入ったってこともないですね、制度の違いだけなので。

冒頭で挙げたワーホリ経験者たちは、正社員じゃないと働く気がしないの?
契約社員は正社員よりも社会的地位が低いの?
自分じゃない誰かが作った偏見にまみれすぎてて、ワーホリで何してきたの?って気持ちにさせられました。

契約社員だとしても、しっかり自身の能力を磨けば、転職活動でもちゃんと評価してもらえます。

要は、大切なことは「君は何ができるの?」ってことです。

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2017年7月26日水曜日

ワーホリのために英語勉強したけど、ちゃんと活かされてる?

こんにちは、Connerです。

ワーホリメーカーが最初にぶち当たる壁。それは、言語。
特にこのブログで何度も触れてきたトピックで、私もそれなりに英語の勉強をやっておりました。

今はその英語力を活かしているのか。活かせるほど身についているのか。
英語環境について書いてみます。

日常的に仕事で使っています。
帰国後の昨年秋から、東京で今の仕事に就いていますが、仕事柄、英語を書いたり話す機会は多いです。毎日何らかのやりとりを英語で行っています。
職場は60名ほどで外国籍の同僚もいますし、社員の半分以上は第2言語を話します。

私は営業マンですので自社の商品サービスを売り込むのですが、海外の企業にもいきなり電話することもありますし、アポイントを取って訪問してみると担当者が英語ネイティブだったりすることもあります。
ワーホリからしばらく経っていたので、始めは勘を取り戻すのに手間取りましたが、今では割と英語が話せるスタッフとして認知してもらっているようです。

あの頃、ワーホリに向けて必死で不定詞を勉強していた自分が見たら、きっと腰抜かしてます。

再就職先を探すときは、英語を活かす仕事を探しているわけではありませんでした。
実際3社の面接に行きましたが、うち2社は英語を使う場面すらありません。
今の会社に決めたきっかけは、人事担当者がとても親切できちんとしていて、他のマネージャーも社員のことを大切に考えていた。本当にそのくらいの理由で決めました。

偶然とは言え、自分が頑張って勉強したことを活かせること、評価してもらえることは嬉しく思います。

仕事で英語力を伸ばして、また次の夢へ
今は大学で、より実務的な内容を勉強しています。たとえばプレゼンとかビジネス文書とかマネージングなど。次の日から仕事で活かせることが嬉しいですね。

今日お会いした企業の担当者と、「英語は掛け算して初めて使い物になる」と内容のことを話しました。
つまり英語のスコアだけ上がっても、スキルや経験がないと全く意味がないということ。
そういう意味では、仕事を通して英語力を伸ばしていくという順序は、正しいのかなと感じます。

こうやって英語で働くことが日常になってくると、海外就職といったこともグッと身近に感じられてきます。
未熟な部分が多すぎて、まだまだだなと感じる日々ですが、こんな感じで生活しております。

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2017年7月24日月曜日

2年ぶりの更新で想うこと

こんにちは、Connerです。

久しぶりにブログ脳を使って手を動かしています。

私が何者なのか、何をしていたのかの詳細は過去のログを見ていただくとして、簡単に自己紹介。

1985年熊本生まれ。以降熊本で育つ。
2013年、結婚3年目にして、奥さんとワーホリ行こうと決意。
(同年5月に当ブログ開設)
2014年4月~6月、セブ島に語学留学。
2014年6月、オーストラリアワーホリ開始。
(2015年9月ブログを移行、2017年に閉鎖)
2016年6月、ワーホリ終了。
2017年7月現在に至る。

というわけであります。

今は何をしているのかというと、東京で会社員として働きながら、オンライン大学2年生という目まぐるしい日々を送っています。


なぜブログを再開したのか
2013年から開始したこのブログ「夫婦だからこそ 29歳ワーホリ記録」。
始めは自分自身の日記のように記録していこうと多い、その役割は今も大いに果たしてくれています。

ではなぜ止めたのか。
2015年9月に外部ブログへ移行し、なんだかブロガーらしいこともやっていましたが、やめました。
書きたいという気持ちがどうやっても浮かび上がらないんですね。まだその時の感情を言葉で整理できませんが、ブログの投稿に義務感のようなものが出てきてしまって、正直楽しくなかったんだと思います。

ですがこの2日前に、1年半ぶりにこのブログを開くきっかけがあり、伝えたいことがあると思いキーボードを叩き始めました。
それは、ある1人の悩める女性との出会いです。別にロマンスとかではありません。奥さんいるしね。仕事の繋がりでたまたま相談を受けました。
その女性は28歳。悩みというのはワーホリから帰国してからの再就職が大変だということ。年に1回は衝動的にワーホリ欲が出てくるようで、リミットはあと2年ということでかなり悩んでいる様子。
いわゆる"ありがち"な悩みですが、ありがちと言いつつ、実はそういうひとに出会うことがありませんでした。周りにそういう友達が全くいなかったんでね。

聞いた瞬間は、「何をそんな小さなことでくよくよと…」と正直思ったんですが、そう言えば自分もそう思っていたことがあったなと思い返し、ついこのブログを開いたということです。

伝えていきたいこと
ワーホリを終えた私は、人生観や目標がたしかに変わったことを覚えています。
そしてブログはやめてしまいました。

彼女のように、ワーホリを終えたらその後の人生にどんなことが起きるのか。みんなどういう仕事をして、何を目標にしているのか。
そういうことを知りたいというひとがいることを、すっかり忘れていた気がします。

再開するこのブログの目標は、今のところありません。
ただただ、元ワーホリメーカーがどんな生活をしているのかを綴るだけのはずです。
ですが、そこで浮かぶ思いには、確かにワーホリの経験が色濃く出ていると思います。

あらためて、よろしくお願いいたします。


あ、タイトルは変えます。
もう32歳だし。

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