2013年11月27日水曜日

ワーホリ準備:お薬

生まれつきぜん息を持っていまして、28歳になった今も継続して薬を服用しております。

そして、その薬を如何にして持って行くのか、というお話。





幼少期から成人する頃までのぜん息の薬は、いわゆる発作が起きた時に使うL字型をした吸入器でした。
一種の精神安定剤のようでもありました。
これを持っていないと出掛けられないし、万が一持ってない事に気付くと不安でしょうがなくなる程。



治療開発の進歩だと思いますが、6年ほど前から恐らくぜん息治療自体が根本的に変わり、発作を起こさないための吸入器に変わりました。
(知人の話では関東でもっと早い時期にこれに変わったそうなので、あくまでも使用している側の不確かな情報ですが。)

でもやっぱり精神安定剤としての役割も多少あり、一週間サボると気持ち落ち着かなくなるといった感じです。
症状は徐々に良くはなっています。





さて、本題。

手の平でがっしり掴むくらいのサイズのプラスチックの装置に半月分の薬が入っています。




この薬を、ひと月で2個使用します。
フィリピン滞在も計算に入れると、14ヶ月分、28個




そんなに大量に薬を出してくれるんだろうか。。。

さすがに一気は無理だろ〜

使う頻度を半分にして、コッソリ貯めておくか!

行く前に治るかも!







貯めて持って行こうかと思いつつ、でもやっぱり相談することに。
ワーホリを決意してすぐに主治医に相談し、返ってきた答えは
先生「何ヶ月か前から多めに出すから、貯めて持って行けば?」


えっ!それで良かとですか⁉


一安心したまま時間が過ぎ、昨日の備忘録を見てビックリ。
もう残り4ヶ月しかないのにまだ余分にもらえる気配がないぞ。。


という訳で、毎月の受診のために本日内科へ行ってまいりました。





先生「ん、フィリピンはいつ行くんだっけ。」
(気に掛けてはいるようで、毎月行く度にこのセリフは言ってくれてる。)

俺「来年の4月です。6月中旬ころに一度帰国してすぐオーストラリアに向かいます。」

「なら少しずつ貯めて行かないとね。」
(覚えてくれていて毎回気に掛けてはくれてる。)

「そうですね。」

「ちょっとー、○○の薬の期限はいつになってるか調べてー。」
(いつ処方し始めるか決めるため、看護師さんに期限を確認してもらってる。でも毎度のやりとりだから1年半は持つ事を俺は知っている。)

「一年半だから、充分持つね。一回で一年分は出せないから少しずつ貯めて行こうか。」
(これも毎度のやりとり。気に掛けてはくれてる。でも悠長過ぎやしないか…?)


「いやッ!あ、あの先生、そろそろもらい始めないと間に合わない気が…」

「あと何回来れるんだっけ?12月から4月頭なら…今日入れて6回か。
うん、今日から多めに渡そう。







というかギリギリだろー
せ、先生…頼みますよ〜…

という訳で、今月から薬貯め込みを始める事になりました。
ただ気付いていなかった問題がひとつ浮上。

これだけの量を持って、果たして入国出来るのか?

怪しすぎるだろう。
だって開いて中見たら、白い粉状の薬が出て来るんですよ。
(大抵の薬ってそうだけど)
というか第一手の平サイズの薬が24個もあったら荷物になってしょうがない!


「後日郵送」パターンも考えておかないと。
利用するエージェント宛てに送ったら預かってくれるかな。
日本郵便の小包なら数百円で送れるらしいので、選択肢に入れつつ、とりあえずやる事リストの"薬の手配"にチェックマーク。


ふぅ。





学校の手配をしたり、実際に薬をたくさん処方してもらうと、徐々にジリジリと出発までの期限が近づいてくる実感があります。


準備も計画的でないとギリギリで焦って何か大事な物を忘れそう。


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